たまり醤油の水溜り

つらつらたらたら書きます。

このブログについて(初心表明)

 三十路を目の前にして「而立」という言葉が出てこないくらい、ぼくは今まで何も積み上げてきませんでした。そうです、恥ずかしくも「孔子 30歳」でせこせこと検索したんですよ、ぼくは。

 

 父は草木に詳しい人で、一緒に街を歩いていると、これが「ナントカ草」だとか「ホニャラナ花」だとか教えてくれたものです。決まってぼくは「人間が勝手につけた符丁になんの意味があるんだ」と、気にも留めなかった。「意味あるんだよばかぁ! どっかから聞きかじった「無知の知」なんて言葉で、自分の世界の狭さをごまかさないでくれ。というかたぶん、意味間違ってるぞそれ」と叫ばずにいられないのが、今のぼくの惨状です。

 

 ということで、あまりにも遅すぎることを悔いながらも、ちゃんといろいろと始めてみようという気になったので、学んだことをこのブログに書きとめていこうと思ったわけです。不惑のころにはもっとしっかりとした文章が書けるようになることを目指して、見苦しくも日々もがいてみます。はい。

 

 基本的には、読んだ本のメモや、新しく挑戦してみたことを書き連ねていくことになりそうですが、その基本方針を書き留めておきます。途中で増えるかもしれません。

 

■批判をしない

 そういうことは偉い先生や頭のいい人がやってくれる。お前(ぼく)はとにかく、面白いと感じたことや、新しい発見を抱きしめれば、ええんやで。

 

■知らない単語は辞書を引く

 アナァキな世界は少しずつ埋めていく。引いた単語の上にはチェックマークを付けて、昨日より一歩進んだ自分を演出しましょう。やらんよりはまし。

 

■車輪はいっぱい再発明する(四角も可)

 自分の頭で考えて、手を動かして、言葉にすることがだいじ。「お前それ、●●さんが同じこと言ってたで」と言われたら、憂いを帯びた微笑みでもって返しましょう。